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【2021年最新版】WEBエンジニアに必要なフロントエンド・バックエンドの言語まとめ

駒鳥です。

この記事では、WEBエンジニアに必要なフロントエンド、およびバックエンドの開発スキルや、身につけておきたいプログラミング言語を解説していきたいと思います。

また、それぞれのスキルを学習するために参考となる書籍なども案内します。
エンジニア未経験という方にも、WEB開発に転職をしようと考えているエンジニアの方にもお勧めです。

この記事では、WEBエンジニア向けに必要な言語をまとめていますが、言語以外にも、そもそものWEBに関する知識やセキュリティに関する知識など、実際に業務する上ではさらに幅広い知識が必要です。
WEBエンジニア初心者の方向けに、言語だけでない知識を学べる書籍を以下の記事にまとめています。
WEBエンジニアとしてさらにステップアップしたい、実務でより活躍したいと考えている方にもオススメですので、あわせてご覧ください。

WEBエンジニアの入門に最適な、WEB開発入門技術書8選
駒鳥です。この記事では、WEB開発をまなびたいエンジニアの方向けに絶対オススメの入門書をご紹介します。基本的にはWEB開発初心者の方を対象にしていますが、基礎を見つめ直したい、という方にも非常にオススメです。はじめに。WEB開発初心者の方へ...
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WEBエンジニアに必要なスキルとは?

WEB開発をするに当たって必要となるスキルは、大きく分けて以下の2つ、です。

  • フロントエンド開発スキル
  • バックエンド開発スキル

フロントエンド開発スキル、というのは、最終的にユーザーが目にする、WEBページを開発する技術・スキルと言って良いでしょう。
今あなたが読んでいるこのページの、目に見える部分を作る技術ということです。

文章や画像の配置、全体のレイアウトや、操作時の動き。
そうしたものを作るのがフロントエンド開発です。

開発をしながら、自分の作った画面の変化が目に見えるため、非常にわかりやすく、やっていて楽しい部分です。

対して、バックエンド開発スキル、というのは、目に見えない、ページの裏側の処理を作るための技術・スキルと言えます。
WEB画面を表示するためにデータを取得、加工したり、ユーザーが画面から入力したデータを保管したり。
そうした裏方、サーバーサイドの技術も、WEB開発には欠かせません。

やることが多い、と思われるかもしれませんが、WEB開発のスキルは、学習すれば必ず身につきます。
1つずつ、身につけていきましょう。

また、この記事で紹介するスキル・プログラミング言語は、正直結構多いです。
しかし、全てを身につけておく必要はありません。
この記事で紹介するスキル・プログラミング言語は、初心者向けではない内容も含んでいます。
初心者の方は、基礎となる部分を中心にまなび、ステップアップしたいエンジニアの方は、応用的な内容にもチャレンジしてみてくださいね。

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フロントエンドの開発に必要なスキル・プログラミング言語

フロントエンドの開発スキルは、WEBエンジニアを目指すのであれば必須と言っても良いんじゃないか、と思います。
プログラミング初心者の方や、WEB開発をこれから頑張ろうという方は、まずフロントエンドの技術を身につけましょう。

HTML(HTML5),CSS(CSS3)

やはりHTMLとCSSは全ての基本。
WEBエンジニアを目指す方は、ここだけは絶対に避けて通れないと思います。

HTMLとは、ページの要素の構成を決めるプログラミング言語(正確には、マークアップ言語と言います)です。
大枠のレイアウトや、文章、画像といった情報がどのように配置されるかを、HTMLで記述していきます。

CSSとは、画面の見た目、デザインや細かいレイアウトを指定する言語です。
文字の色やサイズ、間の取り方など、よりデザインに近い要素です。

HTML5、CSS3というのがそれぞれ、現在メジャーとなっているバージョンです。
初めての方は対応している教材を使えばそれほどきにする必要はありません。

JavaScript(ES6)

フロントエンドのうち、主に「処理」を担当するのがJavaScriptです。

かなり前からある言語ですが、最近もアップデートされています。
今はES6(ES2015)の書き方が主流なので、それを踏まえた教材を使って学習しましょう。

さて、HTML、CSS、JavaScriptについての基本的な知識は、WEBエンジニアにとって必須と言って良い、と思います。
しかし、実際の開発を行うに当たって、ゼロから全てHTMLとCSS、JavaScriptを、まっさらな状態で書いていくということは滅多に、というかほぼありません。
HTML,CSS,JavaScriptの知識は前提として必要ですが、さらに効率よく開発を行うためのフレームワークが存在します。

ここでは、それらのフレームワークについてもご紹介します。

この辺りの技術はどちらかというと初心者向けではありません。
また、現場によって開発状況も異なるため、必ず使うとは言い切れないものです。
ただ、モダンなWEB開発を体験してみたい、身につけておきたいという方は、学習しておいて損はないでしょう。

Vue.js

流行りのJavaScriptフレームワーク。
モダンなWEB開発を学びたい、という方に、敢えて1つフレームワークをお勧めするとしたら、このVue.jsがお勧めです
実際にはVuexという、Vue.jsをさらに拡張したライブラリと合わせて使うことも多いでしょう。

Vuex 入門

React

Reactも、Vue.js同様に、多くの現場で取り入れられることが増えてきたJavaScriptフレームワークです。
Vue.jsのようにシングルページアプリケーションに向いています。

AngularJS

AngularJSは、一時期ほど使われてはいないかな・・・?
という印象ですが、SPA(single page application)のフレームワークとしては今も人気です。

Bootstrap4

Bootstrapは、CSSのフレームワークです。
CSSのフレームワークとしては、なんだかんだ王道で、現場での登場回数も多いです。
本格的な学習は、どちらかというとWEBデザインの方向を目指す方にオススメかもしれません。

jQuery

手軽なHTMLの操作を、JavaScript側から、良くも悪くもできてしまうjQuery。
批判はあれど、非常に便利であることは変わらず、今も多く利用されているフレームワークです。

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バックエンドの開発に必要なスキル・プログラミング言語

さて、ここからはバックエンドの開発に必要なスキルやプログラミング言語を紹介します。

HTMLやCSSと違い、バックエンドの開発は、会社やプロダクトによって全く異なります。
どんなことができるWEBサイトなのかや、その時々の状況にもよって、選ぶべき言語が変わってきます。

そのため、どれかが必須というわけではないのですが、知っているものが多ければ多いほど、選択肢が広がります。

Java

Javaは昔からある言語で、いろいろなところで使われるプログラミング言語です。
なんだかんだいまだに選ばれることも多く、非常に便利な言語です。

PHP

WEBのサーバーサイド開発であれば、PHPを使う機会も多いでしょう。
このブログはWordPressという仕組みを使っていますが、WordPressもPHPで作られています。

Go

Goは、Googleが開発したサーバーサイドの言語です。
JavaやPHPに比べれば圧倒的に新しい言語ですが、実際に現場で利用されることも増えてきたように感じます。

特徴としては、以下が挙げられます。

  • 型がある
  • コンパイルできる
  • 言語仕様が比較的小さい

Node.js

Node.jsはサーバーサイドで動くJavaScriptです。
こちらも、Go同様新しいものですが、実用的になってきています。
私のいる現場では、Goよりも社内の事例が多くなっています。

MySQL

サーバーサイドの開発は、処理だけでなく、データを扱うためのスキルも必要です。
データベースとしてよく利用されているのがMySQLです。
他の言語とはかなり毛色が違いますが、データベースを使いこなせるWEBエンジニアは本当に強いので、積極的に学習しても良いと思います。

開発環境やツールなど、実際の現場でもよく使うスキル

さて、ここまでフロントエンド、バックエンドの開発に必要なスキル・技術やプログラミング言語を紹介してきました。

しかし、これらの技術さえ持っていれば、実際に開発の現場でバリバリ働けるか、、というと、実はそうではありません。

実際の現場では、みんなが書いたプログラミングコードを管理したり、サーバーにログインして作業をする必要が出てきたりします。
そこで、ここでは現場でよく使うスキル・技術要素を紹介します。

言語同様、必ず使うとは言い切れませんが、やはり知識として持っておく、使いこなせるようになっておくと良いでしょう。

Git

ソースのバージョン管理システムであるGitは、今は非常に多くの会社で採用されています。
WEBエンジニアの実務でほぼ必ず出てくる要素ですので、不安な方は優先的に押さえておきましょう。

Linux

多くのシステムでOSとして採用されるLinux。

サーバーでの作業ができないと非常に不便です。
基礎的なコマンドだけでも覚えておきたいですね。

Node.js

モダンなWEBフロント開発をしたいのであれば、その下地にあるNode.jsやnpmなどの知識を持っておいて損はありません。
先ほど紹介したVue.jsなどの開発をするに当たっても避けては通れません。

Docker

インフラ関連のスキルもここでご紹介。
インフラのクラウド化が進む今、コンテナによるアプリケーション管理もかなり浸透してきました。
WEBアプリケーションとも密接に関わるDockerについても、余裕があれば学んでおくと良いでしょう。

WEBエンジニアになるための学習方法は?

長々と、WEBエンジニアになるために身につけておきたいスキル・プログラミング言語を紹介してきました。

結構な数を挙げたので、ここまで読んでいただいた方の中には、
「いったいどうやって勉強するのがいいのだろう」
と思っている方もいるかもしれません。

WEBに限らず、プログラミングを学ぶためには、とにかく手を動かすことが重要だと思っています。

ここで紹介したような書籍の中でも、数行のコードが紹介されることが多くあります。
それを見るだけ、読むだけでは、なかなか技術は身につきません。

わずか数行であっても、実際に手を動かして、コードを書いてみましょう。
それを積み重ねることで、独学でも充分スキルを身につけていくことが可能です。

今回紹介した書籍などが、WEBエンジニアになりたいと考えている方の一助になれば幸いです。
それでは。

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