駒鳥です。
このエントリでは、エンジニアにオススメのビジネス書を紹介していきます。
エンジニアにとって、技術を学ぶことはとても大切ですが、スキルアップ、キャリアアップを目指すのなら、ビジネス分野の知識・スキルを合わせて持っておくのが有効です。
はじめに
エンジニアが読む本、といえばまず技術書!
と思われる方は多いと思いますが、ビジネス書で学べることも多くあるのも、また事実です。
しかし、会社で働くエンジニアであれば、単に開発ができれば良い、と言うわけではありません。
例えば、以下のようなことについても学ぶ必要があります。
どのように自信の生産性を上げ、サービスを成長させるのか。
ユーザーとどのように向き合うのか。
この記事では、こうした課題を考えるきっかけとしてオススメのビジネス書をご紹介しています。
エンジニアにとって比較的身近に感じられるような5冊をチョイスしていますので、ぜひ読んでみてください。
エンジニアにもオススメのビジネス書5選!
イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」
最初にオススメしたいのが「イシューからはじめよ」です。
最初の1冊でありながら、ここでご紹介するすべての本・書籍の中で、一番難易度が高いです。
知的生産性を高めるとはどういうことか、という内容で、読み進めるだけなら早いんですが、自分の職場・自分の業務に当てはめるとどうか、と考えながら読むと、突然難易度が跳ね上がります。
正直覚悟の必要な一冊ですが、読んでおいて損はないです。
リーン・スタートアップ
エンジニア、もっというとサービス開発者に寄った1冊ですが、「リーン・スタートアップ」はサービス開発を考える上で大変オススメな一冊です。
サービスの移り変わりも、凄まじい時代に、どうやってサービスを作っていくのかを学べます。
サブスクリプション
「サブスクリプション」は、今世界中で広がるサブスクリプションモデルのビジネスを、多くの具体例とともに解説する一冊です。
具体例だけでなく、どうやって自社のサービスをサブスクリプションモデルに切り替えていくのか、についても記述があり、より実践的な一冊と言えるでしょう。
また、単にビジネスモデルの形を解説するだけでなく、その本質は何なのかを指摘していて、今後サービス開発をするのであれば、これを理解しておきたいところです。
財務3表一体理解法
普段エンジニアはお金のこと、特に会計のことを考えることは、そんなにありません。
ですが、ビジネスをする上で基礎的な知識はやっぱり持っておいたほうが便利です。
簿記の資格も持っていない、ど素人の状態で読んでもとてもわかりやすかった一冊です。
僕と同じようなエンジニアは多いだろうからオススメです。
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
今、もはや世界のベースとも言えるほど大きな4つのプラットフォーム、Google、Apple、Facebook、Amazon。
これらの企業と関わらずにサービスを展開することは、ほぼほぼ不可能と言っても過言ではありません。
これらの企業のことを学べる1冊もオススメです。
エンジニアにとっても、自らを取り巻く市場がどうなっているのかを知るのは重要です。